社長日記

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本日より、HC-TX051 ホンジュラスマホガニー材、超小型オーディオスピーカーの販売を開始します。


この商品は、デッドストックのホンジュラス・マホガニーを特別に入手したため、1インチスピーカーを製作しました。 動植物保護のワシントン条約により、輸入が出来なくなったことから条約加盟前の約30年ほど前に仕入れた材になります。


希少な木材のコレクションの様に、小さくてかわいらしく木の質感や雰囲気が良く、デスクトップにもピッタリのデザイン性。
ですがこれで音は本格的。艶やかな中音域や自然な立ち上がりは高級オーディオ機器を感じさせます。 随分前ですが、有名オーディオ誌編集長をうならせた性能です。


低音は当然望めませんが、購入者のほとんどが満足している商品です。 従来のHC-TX050とは木材違いですが、これまで以上に宜しくお願い申し上げます。

 

大した話ではありませんが、100円ショップを眺めていたら、面白そうなものを発見。
オーディオ機器にとって最も厄介なものは振動です。
ターンテーブルやCD等の回転機材はもちろん、アンプ、スピーカー、それらのケーブルに至るまで、音の劣化を招いている原因の一つは振動です。
マンモススピーカーケーブルなど超高額で販売されていますが、電気抵抗等の数値より、どれだけ振動を抑制できるかが決め手になります。
とは言え、そんな高級ケーブルを買うのも・・・だし、どれを選べばよいか解らないし、そこそこ今の物を気に入ってるなど、新規購入には抵抗があるものです。

そんな中で思いついたのは、振動を分散吸収に最適なのがビーズや砂です。
このクッションは樹脂ビーズでわずか200円、見た目さえ我慢すればSPケーブルの枕に使えそうです。
ターンテーブルなども、下手なインシュレータより性能が良いかも?

小さなクッションは、大型スピーカーの吸音材にも使えそう。
考えようによっては、役に立つかもしれません。


Buletoothの専用デジタルアンプを製作しています。基盤開発の知識は無いので、それぞれの基盤を寄せ集めての製作です。


昔のインスタントカメラやラジカセの様な手軽さ、簡単さを目指してBlutoothのみの入力に限定し、スマフォ、タブレット、Buletooth機能付きのPC等からの無線だけを入力として作動するデジタルアンプとしました。もちろんサイズも小さく、100角キューブスピーカーと合わせて小さなコンポが組めるように、素材も共通して現在設計中です。


アンプだけでも、通信ノイズ、出力不足、熱などの多くの問題を抱え、未だに頓挫寸前の厄介さ。スピーカーの方も、空気漏れ、サランネットの留め、加工方法などこちらも問題だらけです。焦らず気長に開発しています。これでも音へのこだわりは捨てることなく、出力にコイル(インダクター)とコンデンサを加え、フェライトのノイズフィルターまで装着して、デジタル臭い高域の上がりを抑制し、こんなメカでもしっとりとした音になるよう調整しています。


突然ではありますが、来月4月1日より、ハイクラフトオリジナル商品のほとんどを値上げいたします。


最近の資材高騰、特に木材の価格と品質の変化が大きく、同等やそれ以上の品質を確保するためには、現状の価格を維持することが困難と感じています。
また、新商品の開発で、特に希少であったり良質であったりする物を提供する際にも、とても現状の値段での販売は難しく、商品開発自体が困難になっているのが現状です。


そうした意味でも、販売数が減ることも覚悟で価格の改定を行わせていただきます。御ひいきにしてくださっているお客様には大変申し訳ありませんが、そのようなことからご理解いただきますようお願い申し上げます。


写真のエンクロージャーは、1インチのHC-TX050用になり、以前にご紹介しましたホンジュラスマホガニー仕様になります(現在製作中)。HC-TX050は特に、倉庫で余っていた以前作ったエンクロージャーを復活させて、サービス価格にて販売しておりました。お陰様でご好評いただいている商品ですが、こちらも価格改定とさせていただきます。

現在販売中の商品は、3月31日まで現状の価格にて販売いたしますが、在庫が無くなり次第同価格での販売を終了とさせていただきます。
誠に勝手ではございますが、再度宜しくお願い申し上げます。

 



珍しい物が手に入りました。
ホンジュラス産のマホガニー角材です。
マホガニー材でも良質とされ、その響きの良さからギター等の楽器に用いられ、音響の分野でも有名な木材です。大変高価な木材になります。
1980年代、ワシントン条約により木材での輸出入が全面的に禁止され、ホンジュラス産はそれ以前に輸入されたものだけがほんの僅か流通しています。
この材も、既に30年は経つ物でしょう。大変珍しく、継続的に入荷する材ではありませんので、本当に偶然でした。

製材後しばらく保管しておくと、残留紫外線で褐色化してとても美しい色合いになります。
長く愛用することで深みを増す素晴らしい木材です。

さて、何に使いますか。



頂いたスピーカーエンクロージャーの余り材を全て使って、吸音タワーを製作しました。
使えない材でしたが、そのまま廃棄処分ももったえないので、イベント等にも使えればと始めましたが、音の効果はいか程か良く分かりません。
内部には、フエルトを詰め込んでいます。


今月22日より、HC-KT125 2Way Speaker-KITを発売しました。

木工関係の知人から、スピーカー形に加工した材料(部品)がたくさんあるからいらないか?と言われ、もらった物がベースになっています。

作りすぎて不要になったらしく、全て捨てると言われてもったえなく思い、引き取ることにしました。とは言え単なるMDF材だし、両側面は無いし、バスレフパイプは短いし、既に加工されたツイーター用の穴に合う規格のツイーターが無いし、で、殆ど得しないどころか、むしろパーツ代が高くなり結構な価格の製品になってしまいました。

小さなサイズに、これまで培ったノウハウをふんだんに詰め込みましたので、同価格の既製品より音は良いですよ。


詳しくは↓

http://www.highcraft.org/product/247


9月13日~26日まで、小田原ハルネ(駅地下街)TAKUMI館にて、ハイクラフト商品の展示をしています。
一般的なお土産物屋ですので、こんな展示は意味があるのかわかりませんが、同じ組合員がこんな商品も作っていると、知ってもらえるだけでも価値があると思っています。


イタズラ防止の展示ですので、商品数も少なく、殺風景ではありますが、お近くにお越しの際は、覗いてみてください。
殺風景差をごまかすために、一輪挿しも持ち込んでいます。もちろん販売もしています。

9月13日(火)より26日まで ハルネ小田原(地下街) TAKUMI館にて、ハイクラフトの商品を展示します。


時間は10:00~20:00だったと思います。
自分が加盟している、箱根物産連合会が運営するショップで、殆どが木工芸品ですが、そこにスピーカーを展示する企画です。


立ち合いはなく、ショップの方も分野外で全く分かりませんので、なんの対応もできませんが、お知らせいたします。
TAKUMI館の右側奥のスペースです。



以前からミニコンポサイズのアンプやDAC、DCプレーヤー等のラインナップが欲しいと感じていました。 自社で開発するのは、費用や知識経験上困難で、かと言って沢山在庫を仕入れる余裕もありません。 FireStoneの商品も取引先から入手していましたが、これでは少々物足りないと感じていました。


今年の春に、城下工業(株)さんに声をかけていただき、弊社仕様の真空管+デジタルアンプとプリアンプとしても使える高性能DACをOEMで販売する事となりました。 なんともうれしい限りです。前面パネルは箱根寄木細工を使ったハイクラフトオリジナル仕様で、焼き印文字の色むらがなんとも手作り感をかもし出しています。
城下工業さんのオーディオに対するこだわりが物凄く、ここまでするかと思うほどの高性能に仕上がっています。 何より、小型のデジタルアンプやDACなどは、近年国内メーカーでも日本製ではなく、品質や信頼性、保守といった先々のことまで考えると、安心できる商品は大変少なくなっています。 その点こちらの商品は珍しいMade in Japan。   アンプの価格帯からも大きさからもYosegi-M(HC-TY161)が都合がよく、寄木の統一感はハイクラフトならではと思っています。 是非お試し下さい。


★真空管バッファー+D級アンプ
詳細はこちら


★プリアンプ+DAC
詳細はこちら

 



また、10年ぶりでしょうか? 最小スピーカー HC-TX050を復活させました。 アルミパネル用のターミナルで、大変良い物を見つけたのと、楽天市場出店のため生産することにしました。 同じような小型のスピーカーは沢山あり、尚且つ価格もかなり安く弊社ではとてもかないません。 ですがこの商品は、小さくてもオーディオ性能にこだわり、「クーガー」というニックネームまであるマニアでは人気のユニットを使い、びっくりするほどの音の質を誇ります。 これこそFireStoneのアンプが小さくて最適でしょう。


★超小型SP HC-TX050

詳細はこちら

 

皆様、ご協力をお願いします。


26日から、新たに楽天市場に高井工芸ハイクラフト店を出店いたしました。
とは言え、出しただけで誰も見ないショップになっています。 商品数もまだ少なく、楽天だから特別メリットがあるわけではないのですが、 大型ショッピングモールのメリットもあろうかと、 偶然楽天側から声をかけてもらったので、 弊社信用のアップも兼ねて出店を決めました。


ショップ制作は得意ではなく、頭がおかしくなりそうなのを乗り越えて、 どうにか1か月で準備しました。 問題だらけのサイトですが、徐々に良いものにしてゆきます。
そうそう、何のお願いかと言うと、当店及び各商品を閲覧してください。 要するにクリックして、です。 宜しくお願いします。 ↓

http://www.rakuten.co.jp/highcraft/


これまでにも、個人、法人を問わず、多くの方からオリジナルのスピーカー及びスピーカーBOXの製作のお問合せを頂きました。 当然ながら、見積を依頼されるわけですが、殆どの場合価格の開きが大きすぎてお互いに無駄な労力を使う事になる、そんな場合が殆どです。


以前勤めていました自動車会社にいた際、エンジン設計の同期に聞いたところ、試作のエンジン一基で1億円程度の価格だそうです。 特に金属、樹脂等の素材は、大量生産のインフラが整えばその効果は木工芸よりは大きく、200万円程度でエンジンはおろか車全てが買える価格までになります。


オリジナルのスピーカーな訳ですから、その試作と同じ理屈で、材料の調達、設計、デザイン、製作工程の違い等々、自分の製作している量産品とは全く異なります。 高さが35㎝~40㎝程度の物を1ペア作るのにも、最短で実働10日はかかると思います。 サラリーマンの平均年収を400万とすれば、実働が月20日で、1日の人件費は約2万円になります。 単純に10日分で20万円は最低かかる計算です。 そこに、材料費、NC、塗装の外注費、更にはCADによる設計、デザイン、それらの承認のための打ち合わせ等、多くの技術コストが必要になります。 単純に考えて、最低30万円は必要になる計算です。


私も、好きでこの仕事をしていますので、オーディオを愛してそこに拘るお客様の思いも十分に理解できます。 個人の自家用としてのご依頼であれば、状況を見てもう少しお安くお手伝いする場合もありますが、それを売って商売をしようとするのは、原価から考えて難しいと思います。 もちろん、試作は試作ですので、商品として満足な物かを試験をし、良ければ(良いと感じるところまで繰り返し製作する)量産に入ることになり、 その際の単価は試作とは異なり、数との関係で当然安くなります。


仮にオリジナルのスピーカー販売をご検討であれば、先に量産時の原価から具体的な金額でご相談いただいた方が良いと思います。 つまらない駆け引きは、単に時間の無駄になります。


最も安く依頼する方法は、全国の木工(家具)の産地等に商工会やそれらの組合がありますので、そちらにご相談されれば弊社よりはるかに安いと思います。 ですが、まとまった数が無い場合、設計、デザイン、工法等が全て決まっている(設計図面がある)場合意外は受けてもらえないかもしれません。 そこまで設計出来る方なら、多分自分で試作が出来ちゃうでしょうが。。。


電気製品を作るには電気の知識が必要です。家具を作るのは家具の知識が必要です。 スピーカーの場合悩ましいのは、電気の部分と木工の技術、そして素材等の共振などスピーカー特有の知識や経験が必要になります。 そのレベルがどの程度かは別としても、その様な技術料が含まれていると思っていただければ、それほど高い買い物ではないのかもしれません。


そんなことから、オリジナルスピーカー製作は積極的に受けていないのが実情で、正式なお見積りでは見積費用を頂戴しております。


尚、特注の場合、音の性能は保障できません。製品の場合試作を繰り返し多くの実験を行った後に製品化しています。それと同じ事が一品物の特注で出来るはずもなく、今までの経験から制作するのが限界です。特注の場合、オリジナルの良さはありますが、それらもリスクとしてお考えください。


ミーハーと言いますか、懐かしさからポールマッカートニー45周年ベストを発売初日に注文しました。


思えば自分が中学生だった頃、流行っていた歌ばかり。本当に懐かしいです。
しかし、流石ポールは上手いなと、今聴いてもつくづく思います。

もう何年も前に製作した、LM3886の手作りパワーアンプですが、当初よりチップを倍に出来るように作っていたのですが、増設する事無く今まで使っていました。
それほど音に対して不満は無く、特に増設する必要も無いように感じていました。


ある時、このアンプのメイン基盤を売っていたサイトを見た時に、在庫切れの表示となり、更には商品ページまで無くなってしまいました。 今後生産する目途が立たないらしく、生産中止となってしまったようです。
それを知ったら、もう増設が出来ないと妙な危機意識が働いて、ネットで色々調べ似たような基盤を見つけそれを使う事を考えました。



既存の回路と限りなく近付けるため、抵抗やコンデンサの数値を変更し、部品も概ね同じ物に変え、交換では済まなかった部品を無理やり基盤に固定し、形だけは同等の物が出来ました。



満足なヒートシンクも無く、シャーシに直に熱を逃がす様設置し、それこそなんとなく完成しました。 綺麗に整理するのが苦手なので、ごちゃごちゃしてますが、LM3886チップを全部で8枚使っている事になります。



早速音出ししましたが、致命的な問題はなさそうで、シャーシの片側が異常に熱いぐらいです。
もっと音も大きくなるのかと思ったけど、そうでもないみたい。
中低音がぐっと厚みが増し、迫力はかなり向上したかな?
元々プリアンプの出来が悪く、リプルノイズが気になっていましたが、余計に気になる感じがします。


とりあえず出来ましたが、なんでそこまでやったのか今もって良く解りません。 電子部品はそれほど得意分野ではありませんので、もうこの辺でやめておきます。

いやー 驚きました。 某サイトのブックシェルフスピーカーのカテゴリーで、「ハイレゾ対応」なる標記を数多く見かけびっくりです。


何をもってハイレゾ対応なのか良く解りません。定義は何なのか? そもそもアナログ信号しか受け付けないスピーカーで、デジタル規格のハイレゾとどのように関係させるのか? 時々、この業界が嫌になる場面がありますが、正にそのような事柄の一つになりかねない匂いがします。


弊社でも、ハイレゾを受けてのスピーカーの存在は考えています。 自分が考えるハイレゾ対応は、CDの規格の16bit/44.2kHzとハイレゾの24bit/192KHzの違いが解る性能を有していること。 その点では、確かにハイレゾ対応は理解できます。ノートパソコンのスピーカーでは、違いが解りにくいでしょう。 CDやMP3のデジタル規格とハイレゾの規格は、信号量の差であってダイナミックレンジの差では無いと考えるべきです。 要するに、20KHzが人間の限界と言われ、それでも更に上の音も再生したとして、30~40KHzもあれば十分。 そもそも192KHzを再生できるツイーターは無いと言って良いでしょう。 デジタル機器であれば、この規格を扱えるか否かは対応商品か否かになりますが、アンプから既にアナログ信号に変換されているスピーカーは、それとは別の根拠が必要です。


100KHzを再生できるスピーカーであれば、それを自慢する意味でもハイレゾ対応と称しても良いのかもしれません。 しかし、昔と変わらぬドームツイーターでハイレゾ対応は、何をもって対応なのか全く解りません。 (昔のドームツイーターでも、測定していないだけで30KHz以上は再生しています)


ハイレゾに付いて良く理解して頂きたいのは、CDの44.2KHzがハイレゾの192KHzにまで高周波が録音されるという意味ではなく。 仮に20KHzの高域の音を2箇所でサンプリングするか10か所でサンプリングするかの差です。 極端な例では、同じ1時間半の映画でも、内容の濃い物と薄い物との差です。(内容としての情報差) 高域だけ考え、どれほどの高周波を再生できるかではなく、どれほどの解像度があるかの方が重要です。 仮にダイナミックレンジの広さを強調するなら、家庭用ブックシェルフスピーカーで、満足に10Hz、20Hzを再生できるスピーカーなどありません。 そもそも、CD規格ですら録音周波数の全てを再生できるスピーカーなど存在しません。 ハイレゾ対応のスピーカーなど、正に根拠を欠く霞を食わせる商法にも感じられます。 結局のところ、ハイレゾ対応スピーカーもその様な標記が無いスピーカーも、ハイレゾ対応では全くの違いは無く、一般的なオーディオスピーカーは、全てハイレゾ対応と考えて良いでしょう。


肝心な事は差が解る表現力です。御注意を。

 

Amazonで、ハイクラフト商品の一部を販売することになりました。


今まで見なかったのですが、この程Amazonサイトで販売を始めました。他のショッピングモールと異なり、店舗の概念が無く店舗競争の対応を考えなくて助かります。ですが、で、売れるには何をすれば良いのやら。 レビューがある商品が上位来る様ですが・・・


詳しい方、アドバイスを下さい。


Amazonサイトはこちら


スーパーツイーターの在庫が無くなったので、まとめて製作しています。全く機械化されていないマニュファクチャーです。


この商品もそうなのですが、初めてスーパーツイーターを作った頃、20KHz超えの聴こえない音の追加で音質が向上すると言われ、業界自体もその事で盛り上がっていた頃ですが、今となっては聴こえないのだから無駄、などと言われ市場から消滅、気が付けばスーパーツイーターなる表現も死語に近くなってしまいました。


ミッドレンジをスコーカ―、パシップラジエータをドローコーンなど、会話の中で使ってしまいと時代がばれると言いますか、少々恥ずかしく感じもしますが正にこのスーパーツイーターもそれらに属する感じがしてきました。
今時堂々とスーパーツイーターと標記しちゃうあたり、さすがうだつの上がらぬ零細、個人事業と思われそうですが・・・


そもそも、散々スーパーツイーターを販売してきたオーディオ業界は、「聴こえないから」「効果が無い」と終わりにするだけで良いのか? 反省等を聴いたことが無い。それらに乗せられてきた弊社にも責任はある。当然お詫びと合わせて販売を中止する事は考えました。けれど、調整によっては意味があると思い、販売をしております。
幾分コンデンサの容量を大きくし、「聴こえる音」にこだわって高域の追加を目的に製作、販売しております。殆どのお客様は高域不足からのご購入ですし、一部変化に期待されてご購入された方からも、その違いと意味を深くご理解くださいました。(HC-ST077スーパーツイーターのサイトにご感想が掲載されています)聴こえる音で制作していますので、当然変化(効果)が現れます。


近年のもったいない発想、今の物をより良くの概念からもこの商品はマンネリや不足を補い、今までお使いのシステムを大切にお使い続ける、そんな事の出来る、あるいはお手伝いが出来る商品だと感じています。スーパーツイーターの名称に拘って、今後も生産してゆきたいと思っています。


HC-TX152 phoebe です。2014年に販売を始めて早4年、ようやく最後の1組となりました。


ノーブランドでネットショップのみの販売ですから、殆ど売れなかったと言っても良いでしょう。天然材のダイナミックな表情、ふっくらとした優しくクリヤーな音、自分では気に入っている商品の一つですが、なんと言っても、中をくりぬいて製作していることから、自然破壊的とも思え、今後は生産しない事にしていました。


そんな贅沢な商品ですが、残りと言う事もあり17日まで大特価で販売しています。それ以降は、保存版として保管しようかとも考えています。
無くなると寂しい商品ですが、大切にお使い下さる方ご購入いただける嬉しく思います。

詳細ページは↓です。

http://www.highcraft.org/product/194

 

無垢の箱根寄木細工の工芸的美、それが弊社の基本あるのですが、なんとなく気まぐれで作った密閉型のスピーカー。それが偶然に良く出来てしまったために、展示会で好評で、数量限定で量産する事となり、初めの5セット塗装前です。


角のRが印象的なデザインデザインですので、箱に組み立ててからツキ板を貼っています。 お古のアイロンで、一つ一つ手作業で貼っています。ジミ~なんですが、品質が断然違うのです。来月上旬には販売出来ると思います。

病院食と聞いて、どの様な想像をするでしょうか? 病院食と刑務所の臭い飯は、まずい食事の代名詞と言っても過言ではないように思います。


その病院食の中でも最高峰に当たるのが、塩分、糖分を限界まで制限した糖尿病患者専用減塩食になるかと思います。確かに、それらの話はその昔、今は随分良くなっていると、、、もちろん、その通りだとは思いますが・・・


入院の際に、町医者で無理やり持たされた糖尿病手帳から、食事制限も無く、少々数値が高いから「ちょっと薬を出しましょ」なんて言って、あれよあれよと立派な糖尿病患者にさせられ、入院時には無条件で糖尿病メニューとされてしまいました。2泊3日の短期入院とは言え、食事以外他に楽しみも無いですから、かなり堪えると思っていました。


手術直前の検査から、誰もが想像しなかったほど悪かったらしく、「危なかったね」なんて話になってしまいましたが、その事にあっけにとられていたのは自分自身。特に生死に付いて考えるなんてことは全く無く、そう言われても他人事の様で・・・ 


そんなはずだったのですが、どこか幾分変わってしまうものなのか、病院食をまして糖尿用減塩食を、何の不満もなく大変おいしくいただきました。なんだかとっても感謝の気分でした。