社長日記

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たま~にバイワイヤーにしてほしいとの依頼があり、写真の様な改造をすることがあります。


少々大きめのSP用部品ですから、バランスが微妙ですがYじプラグでも容易に使用できます。アンプを別けてご使用になる場合ジャンパープレートは必要ないのでしょうが、販売する側はジャンパー線無しではお届けしたくないのです。SPとしての最低限の条件は満たしておきたいので。


この改造はそれなりの追加金額でお受けしております。
ですが、仕様変更になりますので、お客様都合(クーリングオフ)はご遠慮いただいております。


当店のHC-TX400シリーズはクロスオーバーが高めの4,500Hzですので、マルチの効果は薄いかもしれません。


明けましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になりました。今年は世界的に不況になると多くの経済学者から予想されています。この3年間コロナによ商業活動の停滞と先が見えない毎日で、日々手探りで昨年も取り組んできました。

今年も不透明な難しい1年でしょう。オーディオスピーカーなんて有り得ない商売でしょうが、ONKYOさんまで無くなった今となっては当店の様なガレージメーカーが頑張るしかないのでしょう。


これからも続けてゆきます。誰からも頼まれてませんけど、これも自分の使命と思って頑張ってゆきます。以前の社長日記でも紹介しましたトールボーイ型20cmフルレンジの作り方が解る動画を掲載しましたので、良ければご覧になってください。DIYで同様に作ってゆけば好きなスピーカーが出来上がると思います。


https://youtu.be/gfEKEs6KMq8


23日から28日まで神奈川県小田原市で個展を開催します。
お近くの方やお買い物ついでお立ち寄りください。


面白い物を見つけました。
ビバホームと言うホームセンターで売っている集成材ですが、ウォルナット等の数種類の木材を組み合わせ厚さ20㎜の板にしています。基本的に同材で作るのが集成材で、複数の木材でさらにピッチが細かい仕様はあまり見たことがありません。


小さめ、例えばユニットサイズが5インチ程度であれば、このまま組んでも補強さえしっかり組んでおけば適度な響きと同材の持つ極端な共振も抑えられそうです。トールボーイか8インチ位の大きいスピーカーでは、秋田産の厚さ12㎜ラーチ材を裏側に貼って組み上げれば、これも適度な響きが得られそうです。こちらももちろんしっかりとした補強が必要です。


600*1200*20の大きさで7,000円ほどしますので高価な材ではありますが、割れたり激しく反ったり縮んだりする心配も少なく端から端まで使えます。個々の木材の接着面はフィンガー留めになってますので、強度は無垢材の1枚板と同様で剝がれることはほぼありません。


余裕があったら何か作ろうかな? これも寄木細工なのかな?

 

仮組で音が聴ける様になりました。
期待していた通り安定した印象です。ダイナミックレンジはそれほど広さを感じませんでしたが繊細な表現力を持っています。 ダブルコーンのタイプとは違って、高域に尖った部分が無く聴き易く出来ています。
爽やかでスッキリした印象で、デンマーク系の華やかさはそれほど無く正確な再現に徹した音作りに感じました。


ドイツのViosatonはPA系とは異なり設備の業務用スピーカーメーカーと思われます。 他にAccutomやEton、LPGが有りますが、ハイエンドなユニットは作っておらず、このユニットはVisatonの超拘り商品でしょう。


もう少しで完成。もうちょっと頑張ります。


まだまだ先は長いのですが、箱が出来ました。
後は内部補強、背面板(MDF)、塗装、パーツ類の組立設置、サランネットの製作です。簡単には完成しそうにありません。


内部が出来たら外側を磨きだします。その後塗装となるわけですが、針葉樹は表面が柔らかいので内部やその他の作業が終わり次第サンダーで仕上げます。テストBOXを作る余裕が無いので、バスレフ穴は背面にします。(失敗しても作り直しが出来るので)
足はとりあえず手持ちのスパイクの予定。


楽しみなユニットが手に入りました。
7~8年前から注目していたドイツのVisaton B 200のフルレンジユニットです。 かつてのJBL的フィックスドエッジ、感度の高いインチヴォイスコイル、大型マグネット、スリム設計のアルミダイキャストフレーム。 中央ダストキャップの作りこみが丁寧で、20㎝でありながらダブルコーンシステムを採用しなくても20KHzまで確保しています。


今や低音重視設計の考え方からこのような旧式の考え方が廃れ、フルレンジマニアからすれば選ぶ商品が無く、ビンテージに走っている方も多いと思います。 基本、業務用スピーカーユニットメーカーであるVizatonが本気で作ったユニットだと仕様から思っていました。 だからこそ試してみたいと考えていました。とは言えBOXが無いことには音も聴けません。


不思議なもので、知人から腐りかけの材木を譲り受けそれを使って早速トールボーイ型BOXの制作中。 30年以上寝かした材なので何の木か分らなかったのですが、多分「台湾檜」の様です。 今では完全に取引禁止の木材で40年ほど前には木曾檜の代わりとして輸入されていたそうです。 市場に出回っているのはその頃のデットストックで、1800×300×20の材で38,000円もするようです。


背面板以外この材で製作する予定です。趣味の試作品ですので1品物になり、ぶっつけ本番の製作となります。 完成しましたら、音の感想をお披露目を記事にしたいと思います。


追伸:残念ながら台湾檜ではなく古枯れした栂でした。

 

12年前のNECノートパソコンです。当時は人気商品だったと思います。


我慢して使っていましたがあまりに遅く、ついに限界を感じ普段用のDellノートを今年になって購入しました。 捨てるつもりでダメ元で手を入れてみようと考え、Youtubeで色々な方法を教えてもらい、1万円未満で普段使い程度ではストレス無しまで向上させることが出来ました。


まず、初めのスペックはCPU:Celeron P4500 1.87GHz メモリ:2GB HDD 256GB でした。当然当時はWindows 7 それをCPU:Core i5 560M 2.6GHz メモリ:6GB(4GBを追加したので) 特にHDDをSSDに変更することで劇的に動作が改善します。あまりに古すぎてCPUがCore i5の第1世代しか規格が合いませんでした。


最近のPCを知らな過ぎました。SSDも今やM.2のNVMe時代へ、CPUも第12世代。12年前のPCをまだ使う気かと言われそうですが、中学生の息子用PCにします。ちなみに、強引な方法でWindows11にOSもアップしています。

 

当店オーディオ会員様は、ログインしていただければ全品5%OFF(※)となりますが、Line登録者限定でさらに5%OFFのクーポンを発行しました。



全品トータル10%OFFになるキャンペーンです。既に割引商品も対象となりますので、ぜひご利用ください。今からご登録いただいても対象となります。LINEページにクーポンコードを記載しています。
ぜひLINEにご登録ください。



(※)割引商品は会員様5%OFFは対象外となりますのでクーポン5%OFFのみ対象となります。


かれこれ9年ほど前になりますか。知人から譲り受けたエレクトロボイスのPro-8Aという20cmの2Wayユニットで、トールボーイのスピーカーをお勉強のために製作しました。


5年ぶり?もっとですか、久しぶりに音を出したら中音域で激しいノイズが出ます。真ん中の大きなダストキャップ内でごとごと動く構造物があります。やむなく接着されているダストキャップをカッターで切り取り問題を確認したところ、ツイーターを固定しているボンドが劣化で剥がれ落ち、ツイーターそのものが動き回っていました。
シリコンボンドで再接着し修理したのですが、こんな構造になってたのですね。ツイーターの台座は0.5mHほどのコイルで、外側からコンデンサは確認できません。マイナス側につながったコイルはツイーター用の様で、高域カットのコイルをどのような目的で使ってるのか、良く分かりませんでした。


既にダストキャップも接着し直してスピーカー内部回路の見直しも済ませましたが、そもそもこのスピーカーの使い道がありません。今後いつまで保管するか・・・・


このユニットも、既に生産中止のようですしヤフオク等でも中古品が出回っているそうですが、物を見ると正当な価格とは思えない金額で取引されているようです。
もともと1万年弱/本 ですがそれも殆ど送料ではと思えるほど簡易な作りです。ペアで4万円なんてどうかと思いますが・・・ さらに経年変化でツイーターが台座ごと取れる問題もありますのでご注意ください。


安い家賃で借りている古い倉庫ですが、長いこと3階を利用していましたが、2階へ引っ越しをすることになりました。
驚くような理由なのですが、2階から3階へ行く外階段の段が抜け大変危険な状態になってしまいました。水道やトイレもない場所なので格安なのですが、そのような物件はほとんど無くオーナーに無理を言って使っていない2階を借りることにしました。個人情報もあるので写真は載せられませんが、2階の状態はめちゃくちゃで、そこにある全ての物を処分したいとオーナーから告げられたため、その片付けから始めることになりました。


大量の鉄くづ、無造作に組まれた木の棚、使えそうにない電気工具類、その他もろもろ仕分けだけでも頭がおかしくなりそうな量でした。ちょうどそのころ梅雨明け直後の異常気温の時で、すっかりばててしまいました。
2階の片付けがほとんど済んでも、今度は自分の物が多すぎてこれを移動整理するのに体力を使いすぎてしまいました。3枚目の写真は片付けが済んだ3階です。このスペースを利用して、彫刻作品の撮影スタジオにしばらく使おうと考えています。


商品作りも後回しになって、新しい物の開発もずーと後回しになってます。4インチほどの同軸ユニットを使って点音源2Wayをやろうかとは思ってますが今、世の中がこんなに悪い時に売れるのだろうかと尻込みしています。

 

中電MG-3675MMカートリッジ+ユニバーサル回転式シェルを発売しました。
初めは3セットだけですが、評判が良ければ続けたいと思います。

 
60年ほど前のプレーヤーでそんな立派なLPも無く、豪華なMCカートリッジを使うほどではないのですが、DENONの103 MCカートリッジを使っていました。これは針が折れやすく、余計な神経を使ってもストレスになりますし、回転シェルを作りましたので最近ではMMばかり使っています。
聴いた印象でもそれ程の遜色もなく、太い音を好むならMMの方がよさそうです。繊細さに難があるのでしょうが、シェルの特性でカバーも出来ているし、最近大幅に値上げしたMCを無理して使うこともないと考えてこの組み合わせで商品化しました。


MMは針に小さなマグネットを抱き合わせた構造ですので、針先だけの交換が簡単です。しかも5~6千円で購入でき、更には同型の別種類の交換針を使うことも出来ます。G-3675だけでなく丸形針のG-3605、サファイヤ針まで使えるそうです。(オーディオ店店員談) 重量も全部で18g弱、扱いがだいぶ楽だとは思いませんか?
G-3675は特に繊細な音を出しますが、まとめ方はオルトフォンとはまた違ってパワフルな印象です。ジャズには向いているのかと思います。


あのONKYOも破産申請をするそうで、パイオニアのブランドも無くなるのか?こんな状況だからこそ?少々変な商品も必要だと思ってます。近い将来、この分野も後継者がいなくなるのでしょうね。自分はもう少し頑張ります。

未だコロナが収まらない中、今度は有り得ない戦争です。

材料や購入部品が2割以上値上げをして、全く今までの価格では対応できなくなりました。既に一部の商品で値上げをしましたが、売れなくなっては意味がありません。


最近では急激な円安が進み、G7中では金利引き上げをしていないのは日本だけ、唯一低金利金融緩和を続けています。上げられない理由も分かるのですが、仮に不況になって税収が激減するのであれば、国際長期金利が上昇しても、円安を抑えた方が得な場合もあるのでは?
明日どうなるかわからないほどの昨今ですので、過去の政策にとらわれない方針を示してほしいと思います。


まさか21世紀になってこんな戦争が始まるとは、考えてもみませんでした。
今ウクライナで起きている報道を見ると、本当に心が痛みます。上げた拳の下ろし場所が見いだせないロシア、アメリカ、NATO・・・
今すぐにでも戦争を終結し、ウクライナの主権を守ってほしいと思います。


コロナ禍も商売に大きく影響し、国の補助金を申請したりしていますが、オーディオでは最もマイナスなのは「不幸」です。世界でこんな大きな不幸があれば、だれも音楽をゆっくり聴きたいとか、少しでも良い音で聴きたいなんて思いまはなえてしまいます。
想像通りひどい状況になってきました。こちらも限界まで頑張ります。


起業した当初のテスト用のウーハーが出てきました。
今はTympanyになってしまったデンマークのPearess 4インチウーハーです。確か今は6インチだけが残りその他の大きさは生産中止となった物です。


小さくて、デンマーク系にしては少々重たい音で、能率も高くは無いのですが希望を持って始めた最初のユニットですので、5リッター程の小さめのスピーカーを趣味で作ろうかと思っています。
暇が無いので、当分実現は難しいと思いますが、思い出の品でもあり思い切ってウーハーよりはるかに高い高級リボンツイーターと合わせようかと考えています。


サイズ的に密閉型は不向きでしょうからバスレフのBOXにして、なんだかしゃれた事が出来ば良いかな。2,500Hz程度のクロスでしょうね。

 

長らく生産してまいりましたHC-TX400ですが、昨今の物流混乱や送料の高騰等、遂にウーハーパーツの入手が困難になり(金額も高くなるばかりで)当店でも残り2組となりました。手持ちの在庫は無くなりましたので、残り2組は来年2月以降になると思います。


おんぼろのテストBOXで調整しているのはそのHC-TX400の後継機になります。
まだ安定して入手できるウーハーと合わせ、ネットワーク回路の前面見直しの最中です。内部回路やウーハーの仕入金額がだいぶ高くなり、HC-TX400より1万円ほど販売価格が高くなるのですが、同様のテイストをお楽しみいただけるよう、物になるように努力しています。


多くの事が不安定な昨今で、TX400のウーハーも入手の保証が無く、今後同型での生産は困難になってきました。評判が良く今後も生産したいのですが、代替のウーハーが必要な状況です。


どうせならしっかりした物を選ぼうと考え、デンマーク製のScanspeak ウーハーを購入し、テストを始めました。 価格はだいぶ高くなってしまうのですが、もう一歩先のスピーカーを目指しての挑戦です。 と勢いよく始めたのは良いのですが、これが久しぶりの難関ユニットでした。
グラスファイバーコーンで裏側がビスコロイドの様にべたべたして、定在波を軽減しています。 流石デンマーク製で、作りが非常に丁寧。落ち着いた雰囲気で見るからに良い印象です。 コーンが軽く軽快な音が出て鮮度も良く、伸びやかな中音ですが、低域はこれまでのTX400より若干弱そうです。


さて、難関なユニットとは何かですが、通常のハイカット12db/oct以上が使えなかったことです。 高域に向かって急激にインフィーダンスが上がることから、単にコイル一発では全くコントロールできません。 並列にコンデンサをつなぐと、2kHから3kHが強くなりキャーギャーとした刺さるような音になります。 どうしても6db/octに補正回路(コンデンサ+抵抗)は不可欠です。
ここまで出来て更に壁にぶつかりました。そもそもウーハーとツイーターを深くかぶらせる方法しか受け付けないので、 リボンツイーターではこのウーハーとつなげることが出来ないことに気が付きました。 実際何をやってもダメでした。6db/octを選んだ時点でソフトドームツイーターしか選べないのです。
結局、予定にはなかったTX420ソフトドーム仕様のスピーカーの別仕様になってしまいました。 TX420のツイーターユニットもそれなりに高級なのですが、更に高性能な物を選べばもっと良くなるのかと思いましたが、 中高音域を楽しむには有効に感じます。もう少し調整したらTX421で少量?販売する予定です。
解像度が高いのにソフトで気持ちの良い音に仕上がりました。

密閉型3兄弟のHC-TX400,401,420の在庫がようやくそろいました。部品がそろわず一向に進まなかったのでようやくです。

残念ながら、TX400は今後ウーハーの入手が難しく10セット限りとなりました。お求めの方はお急ぎ下さい。


HC-TX400の部品が入手できる目途が立ちましたので、2組だけ生産しています。
今週末にウーハーが届きますので、販売出来そうです。


今回10セット分部品が手に入りましたが、今後ウーハーの入手が困難で今回の10セットを持ちまして生産終了にしました。極めてこだわった設計に高級機並みのネットワーク回路部品、つながりを限界まで調整した機種ですので、別のウーハーにすると設計見直しになり同じ性能が出ても同価格では困難になってしまいます。
既にお使いのお客様の評判も良く、同じタイプのスピーカーが少ないせいか好んでお使いいただいております。最後になりますが、是非この機会をご利用ください。