HC-TX051専用Woofer HC-WX100 ≪ペア≫ [HC-WX100-00]
“驚異的なリアリティー、
ダイナミックレンジも広がり音の鮮度が抜群”
HC-TX102をベースに、1インチのHC-TX051を更に強化するための専用ウーハーを開発しました。
1インチの極小スピーカーは、その小ささに意味があり、もちろん低域の豊かさを求めることは皆無でした。大きさとデザインから、用途を満たしているユーザーも多いとは思いますが、想像を超えた音の質から、更なる性能向上を目指したくなるのも事実です。この音の質でもう少し低音があれば・・・ 少しずつこんなことを思い始めた方も多いと思います。
この商品は、開発当初は単純に低域を追加するサブウーハーをイメージしていましたが、実験した結果、サブウーハーよりも高い音を発し、2つのスピーカーの音をを重ねることで、驚異的なリアリティーが得られ音場に入り込んでしまったかの様な生々しい鮮度を表現することが解りました。単に低音を追加しただけでは、少々大き目の2Wayスピーカー等で十分表現でき、HC-TX051のポテンシャルを十分に発揮する方向は、上記の様なウーハーであると専用のウーハーを作りました。
姿はHC-TX102と全く変わりませんが、5枚目の写真の様にマグネットサイズとボイスコイルが大型化されたユニットを採用し、内部に高域カット用空芯コイルを入れ吸音材も調整しています。BOXは本欅の無垢材と天然材ツキ板貼MDFを使用し、下部にカメラ三脚用雌ネジも装着しています。マグネット脱着式サランネット、HC-TX051とのジャンパーケーブルも付属します。
このシステムは大変ユニークで、卓上程の空間で驚異的な臨場感を表現できます。角度や高さ、あるいはそれぞれ独立させた配置、ちょっとした変化で豊かな音場を感じることが出来ます。小音量に有利な事から、この様な小スペースに有効で、2〜3m以上離れたリスニングポイントでお楽しみの場合、更に大きなスピーカーが向いていると思われます。HC-TX051との設置位置を変えるなどで、お部屋に合わせたセッティングもでき、楽しめる事も多いかと思います。
HC-TX051もしくは旧型のHC-TX050専用ウーハーですので、他の商品やツイーター単体等の合わせにおいて全く音の保証が出来ません。本商品は、高域を意図的にカットしていますので、単品でのご使用では全くメリットがありませんので、HC-TX051もしくは旧型のHC-TX050を同時購入か既にお持ちのお客様以外のご購入はご遠慮ください。また、それらと合わせたご使用時には、インフィーダンスが4Ωとなりますので、アンプの特性等ご注意ください。HC-TX051を上に載せた場合、約30mm程後ろに下げて設置すると位相が整い音の鮮度が高まります。また、奥行きを変えることで、聴こえ方が変わりますので、お好みで調整してください。
[主要規格]
●型式:フルレンジ密閉型
●ユニット:90mmフルレンジアルミコーン ネオジムマグネット型
● 定格インピーダンス:8Ω
●最大入力:30W
●定格感度レベル:81.8dB/W/1m
●定格周波数範囲:80Hz〜10KHz
●エンクロージャー内容量:0.6リットル
●寸法:105W×106H×115Dmm
●質量:1Kg(台)
●バナナプラグ対応ネジ式ターミナル
●オリジナル真鍮エンブレム
●2台1梱
●専用サランネット、ジャンパーケーブル付
●HC-TX051を含めた高さ 167mm
●日本製
≪注意≫
・写真上段の1インチスピーカーHC-TX051は含みません。
・HC-TX051、HC-TX050以外の物と合わせてのご使用はご遠慮ください。
・HC-TX051、HC-TX050をお持ちのお客様のみの販売となります。
・ご使用時インフィーダンスは4Ω、許容入力はHC-TX051の5Wとなりますのでご注意ください。
・HC-TX051の性格上、大きな音量ではバランスが取れなくなりますので、音量は控えめにしてください。
・HC-TX051等は、上に載せるだけの設置ですので、落下等に十分ご注意ください。
・HC-TX051と合わせての専用商品ですので、単品もしくはそれ以外でのご使用では性能を保証できません。
・三脚用のネジは、木材に埋め込んでいますので、締め付け過ぎには十分ご注意下さい。
・概ねのカメラ用三脚には適合すると思いますが、全ての三脚に接続できる事は保障できません。
・手作り品なため、小さな打ち傷や隙がある場合がありますので、ご了承ください。
・天然木材を有効に活用するため、小さな傷、虫の跡、色味の難等、目立たないように幾分使用しています。
・予告なく仕様変更する場合があります。
<お客様の声>
早速お便り頂きまして、感謝申し上げます。これほどの性能になるとは作った本人もびっくりの商品です。ご理解いただき、ご満足いただけているようで大変嬉しく思います。ありがとうございました。
HC-TX051+HC-WX100 のセットに木製インシュレーターをつけて購入させていただきました。
これまでのミニコンポ用の2wayバスレフタイプの小型スピーカーでしたが今までいかに人工的な音を聞いていたのかということに気付かされました。スピーカー(を含めたオーディオ装置)は単に正確な音の再生機器ではなく音楽を聴くための道具であるという、気づいてしまえば当たり前なことを還暦にして再認識いたしました。このような体験を提供していただき大変感謝しております。
これまではHiFi的に聴く際にはSTAXのコンデンサー型ヘッドホンを使用し、スピーカーはBGM的な位置付けでしたが、スピーカーで聴くのがこれほど楽しいのかと考えをあらためております。
数値的な特性はおそらくそれほど優秀とは言い難いのかもしれませんが、ニアフィールドで聴く際の(ヘッドホンほど聴き疲れしない)再生レンジと適度な解像感、少し離れた位置からだとポンと浮かぶ音像、このサイズのスピーカーとは思えませんが、逆にいうとこのサイズだからこその音なのかもしれません。PC周りのオーディオ環境が一気に楽しくなりました。
〇このようなご感想をいただき、ただただ感謝しかありません。パーソナルスペースではかなりの性能を発揮するシステムだと考えています。本当にありがとうございました。
先日貴社スピーカーを購入いたしました。
セッティングも色々と試行錯誤し写真のような形で一応落ち着きました。
WX100は百均の制振ジェル+スパイクインシュレータで3点支持とし、その上に木製インシュレーターとともにTX051を設置しましたが、ベルデンのケーブルが硬く滑って横を向いてしまうため、こちらも百均の制振ジェルを挟んで固定しました。これでデスクの天板の振動がかなり軽減し音場がすっきりした感じがします(気のせい?笑)。
音源は写っているiPadで主にCDリッピングしたもの+AppleMusicのストリーミング音源です。
TEACのDAC固定出力から
1. ケンブリッジオーディオのトランジスターアンプでWX100→REC outから城下工業さんの管球アンプをつないでTX051
2. 管球アンプでTX-051→Sub-out(ボリューム連動する)からトランジスターアンプでWX100と2種類の接続で音出ししてみました。
1. の接続ですと、ボリュームを2度通ることがなくそれぞれ単独で音出しできますが、サブウーファーが単独でもなんとか聴けるほど高い方まで音が出ているのは製品説明でも出ておりましたが、そのせいか上と下でアンプの色が割とはっきり出てしまって音の一貫性が損なわれるような気がしましたので、2. の接続でしばらくは聴くことになりそうです。こちらではトランジスターアンプに入力されるのは管球アンプを一度通ってますので前者のような欠点が少ないように感じました。
いずれにしても、ピュアオーディオ的には邪道(本来は同じアンプを使うべき?)かもしれませんが、小音量から大?音量まで中高域と低域を独立に調整できて、(音源にも応じて)好みの音を追求できます(笑)。作り手の方にとってこういう使い方がどうなんだろう、との懸念も多少感じておりますが、今後TX-051とWX100のバランスを詰めて(遊んで?)みたいと思います。
もしかすると、そんな使い方はとんでもない、とお叱りを受けるかもしれませんが、こんな工夫というか遊びを可能としながらしかも高音質かつリーズナブルというのは大きな企業には不可能なことだと思います。
スピーカーで聴く楽しさ、まあどうでもいい?オーディオ遊びの楽しさを思い出させていただいたことに再度感謝申し上げます。
貴社の販促にはあまり寄与しない内容でしょうが、なんとか再度お礼を申し上げたくメールを差し上げました。これからも手作りならではの製品を作り続けていただきたいと思います。
ご丁寧なご感想をありがとうございます。マルチウェイの様な使い方で面白いですね。例えばデジタルアンプなどは低域に強いアンプですからそのような物をウーハー側に、非力な真空管アンプをHC-TX051に接続しても面白いと思います。
他の写真
販売価格: 59,400円(税込)
オープン価格
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