社長日記
オーディオボード
2014年08月08日
知人のアドバイスで、天然木のオーディオボード(TV台)を製作中です。
上下板ともハギ材ではありますが、材としては珍しい「槇」の木です。
成長が遅い木で、庭木に良く使われますが、直径50cm近くの巨木になるまで育てるのは大変で、この木は神社の境内で育った物です。現在は無塗装の仮組ですので、これから塗装に入ります。
材木には、普段から接しているため、この様な物が売れるのか個人的には疑問に感じています。話の中で、出物が有ったら作ってみようと言うことで製作中。販売価格もかなり高額になります。
槇の木でも、最高級の「高野槇」ではなく「イヌ槇」の様です。決して悪い材ではなく、上には上がある、ただそれだけです。今後、この材は入手出来ない上に、材木屋の最後の3枚で作りましたので、もう二度と槇で作る事は出来ません。多分、木場当たりで同じ材を求めると、材だけで数十万位言われるのでは?
塗装もそれほど時間がかからないでしょうから、ご希望の方はご連絡ください。関東エリアならお届けできます。(それより遠いと、弊社では無理だと思います)
価格は驚く金額です。