今、新入学セールを実施中で、PCを使ったハイレゾ音源対応PC-Audio用セットを、特別価格にて販売しています。
でも、それほどの注目度はありません。何故でしょう?多くの方は、「ハイレゾ」に興味が無いのでしょうか?
音楽の楽しみ方は色々ですが、CDを中心に聴いている方には、それ以上の音源は必要ないとお感じなのか?
そもそもPCを使ったコンポは、基本的に簡易コンポに当たると思います。熱くなったら冷却ファンが回るPCでは、環境ノイズが入ってしまいますから、同じダウンロードからの音楽媒体も、別の物の方が良いのかもしれません。ですが、仕事や、通常使いのPCが、高音質のオーディオ機材に変わるなんて、面白いと思うのですが・・・
ご存知のように、CDは世界規格で16bit/44.1kHzですが、ハイレゾは24bit/192kHzになります。bitはデジタルの通り道みたいな物ですから、16本の道路が24本に変わる事は、劇的に情報量が増える事を意味しています。僅か3インチのフルレンジでも、ハッキリとその違いが分かります。
最近、新聞紙面でも良く話題になっているハイレゾですが、通常のPCでイヤフォン端子から信号を取り出すと、CD以下の情報量に変更されてしまいます。ダウンロードも、mp3等の形式では、CD相当の情報量に書きかえられてしまいます。その様な環境下では、全く違いが分りません。(当たり前ですが)
ポータブルのCDやDVDは、下手をすると1bitまで性能が下がります。USB信号を音楽用信号に変換し、24bit/192kHzでアナログに変換できる機材が無ければ、とてもその良さを実感できません。
確かに、毎回ダウンロードのファイルを使ってと言うのも、慣れた人でなければやりにくいし、今持っているCDももちろん聴きたいし、そんな時にPCはCDも聴けますから、手軽で便利に思います。もちろん高級機のCDプレーヤーを超える物ではありませんが・・・
今までは、DACが高価すぎて、PC用アイテムに向かない物でしたが、今では2万円まで安価になりました。これは体験しない手は無いでしょう。