昨日、神奈川県藤沢市で、最近OPENしたばかりのショッピングモールに行ってきました。
なんでも、代官山のショップと同じ造りだそうで、こんな所にすごい! と思うほどのしゃれた物が出来ていました。店内を一通り見て、なんだか本屋が大半を占める変わった店でしたが、なかなか面白かったです。目的は、その脇にあるテントハウスの様な展示場?に係りのある方の案内でしたので、そちらを見に行く事でした。
そこでは、お目当ての車は午前中に退場しており、結局空地だけを見た状態です。肝心の店舗に移動して、i-padやPC等があるコーナーで、弊社の様な手作り物を手掛けている会社(個人)の商品も幾つか見かけました。
もっぱらB社のアンプ内蔵スピーカーが主流で、「大変良い音がします」と店員さんに勧められました。なるほど、確かに良いか・・・・ なんて・・・
音楽を聴くとは、色々な視点があるなと今さらながら感じました。40年ほど前のポッケッとラジオから考えれば、随分良くなりましたね、ですし、Bluetoothでスマフォから飛ばして、大変便利、も確かです。これで十分な方には、それ以上何も必要ないのでしょうが、「音楽を良い音で聴きたい」となると話は違ってくると思います。
Bluetoothは確かに便利ですが、受信機の中を見ると、DACの様な構造になっていません。デジタル信号?なのかもしれませんが、音楽デジタルとは異なります。当然ながら、最近のハイレゾは全く望めません。40年前のポケットラジオを持ち出したのも、i-padの付属品では、そのラジオの延長線で、一体型のコンパクト設計ですから、単純にモノラルと殆ど変りません。音のバランスも、背面に小型のサブウーハーを内蔵していますから、適度に良いのだとは思いましたが、オーディオあるいはHi-Fiの概念とはかけ離れてます。
はなからオーディオなど、生活必需品ではなく、その昔はぜいたく品として税金もかけられていたほどです。それを楽しもうと思うならば、配線が面倒で場所もとって、部屋の環境も気にして、操作や扱いがデリケートで、それでも音は良い。そんなデメリットも全て良さとして考えられなければ、やってられない趣味でしょうね。
バカちょんカメラは今やどんどん良くなってますが、細かな設定を要するプロ用カメラも未だ健在です。カメラと同じで、「やっぱり仕上がりが良いんだよね」。ですよね。