2013年3月

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今年も何とか二宮の吾妻山で花見が出来ました。都合で29日(金)に出かけましたが、この数日の思わぬ寒さで、花も残っており、出掛けた日が暖かくて幸いでした。

あいにくの曇り空で富士を望む事は出来ませんでしたが、名物の菜の花も少々残っており、綺麗な景色を楽しむことが出来ました。それにしても、駅からここまで上がってくるのが大変。普段の運動不足がもろに現れます。お弁当を食べ終わったら、もうぐったり。子供はローラーコースターで楽しそうでしたが、殆ど付き合ってあげられませんでした。日常の生活を考えさせられます。

2年前まで非常勤で務めていた、静岡県沼津の開発工学部のキャンパスから見える景色です。

1年半ぶりに訪れましたが、天気にも恵まれ綺麗な駿河湾が一望できます。環境に恵まれたこのキャンパスは、昭和45年?ごろに海洋学部の為に建てられ、現在は開発工学部のキャンパスとなっていますが、近年の少子化から昨日で学部を閉鎖する事となりました。4年前から学生の募集を終了し、今月で最後の学生が卒業となります。

もちろん大学は残りますが、自分が学んだキャンパスや学部が無くなってしまう学生、及び卒業生には寂しい事と思います。大学院の学生が後2年学んでいますので、学校としては2年間は存続しますが、その後は何になるのでしょうか?

建物も老朽化していますし、何年後かには面影すらなくなってしまうかもしれませんが、自分も含めこのキャンパスで過ごした方々の心の中には、良き思い出として記憶されて行く事を望みます。

自分にとっても良き経験をさせてもらった場所ですので、心より感謝したいと思います。