2012年11月

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皆さんもこのCDはご存知かと思います。以前からこのXRCDは知っていましたが、なるほどです。

既に聴かれたことのある方はお解りでしょうが、この音が原音に限りなく近いのか、それとも作られた音なのか、その判断はそれこそ皆様にお任せするところですが、確かに聴いていて面白いです。空間表現が今までのCDとは全く違います。最近24bitなど、情報量の多いシステムが進んでいますが、それを思わせる表現力です。CDの世界規格は16bitですので、そのCDプレーヤーの音は、オーバーサンプリング機能が無ければ同じ16bitな訳で、ここまで表現できたのはなぜだろうと不思議に思います。

たまたま、でんき堂さんで、このCDを卸している方とお話ししましたが、録音のうんちくはネット上でも紹介されていますが、その録音を会社が休みの土日にやっているそうです。なんでも、十分で且つ安定した電力を確保する事らしく、スタジオ関係者以外出勤していないので、他に電気を使うことが少なく、パソコン等の電気製品による電源の乱れもない事が目的だそうです。そこまでやるかといった感じですが。
販売されている製品も、動作確認?を十分に行い、想定されている音が再現できない製品は出荷しないそうです。量産のCDでは考えられない拘りようです。

理屈はともかく、このシリーズを聴いてしまうと、今までの物に戻れない、そんな印象です。今まで使っていたシステムが全く違う印象になります。自分も試で1枚買いましたが、1枚は有っても良い物かもしれません。
一部の商品ではアナログもあるようで、そちらはどの程度の物でしょうか?

時代劇の代名詞でもあった「水戸黄門」では、出てくる悪代官は何処から見ても悪人で、世代や性別を超えて、全ての人が「悪」と思える人物ばかり。印籠の前に平伏す悪代官に、同情する人は居なかったと思います。完全なる悪を懲らしめる姿は、視聴者の気分を晴らし、それこそが人気の秘訣だったのでしょう。

いざ現実となると、原発の問題やTPP、領土や国際問題、沖縄の問題、年金や福祉介護等々、国を二分する問題ばかり、景気回復では殆どの国民が賛成するでしょうが、その為の円を沢山刷るとなると、日銀や財務省が乗り気ではない。どちらが正しくどちらが間違いなのか、そう簡単には答えが出せない問題ばかりが山積しています。上皿天秤の様に、どちらかに舵を切れば、どちらかが不満を抱く。正に現実です。

本日、衆議院が解散しました。この国のルールでは、政権政党が殆どを決めて行く事は事実ですが、今日現在、どの様な観点から政党を支持し、誰を選んで良いのか解らないと言う方が殆どではないでしょうか。
結局のところ、この国の為にどこまで真剣か、それを信じて投票するよりなさそうです。最後は人で選ぶ、考えてみれば選挙の基本かもしれません。ただ最も大切なことは、どれほど迷っても、一票を投じる事。その事無くしては決して良い国は出来ない、そう思います。

こんな感じで、ホームページをリニューアルしました。Flash動画もマニュアルを見ながら、3日間お試し版のソフトで無理やり製作。今までのHPでもよかったのかもしれませんが、どう見てもマニアのサイトに感じられ、思い切って白を背景に普通の、出来れば安心感のあるサイトに出来ないかと思い、変更に踏み切りました。

制作する側は必至ですので、良くなったか否かは自分では解りませんが、当分このHPで商品の販売を続けてみようと思っています。まだまだ直す所は沢山ありそうですが、少しづつ修正してゆきます。