無事に退院できました。

本日、無事に退院しました。


って、なんの事?と思われるでしょうが、2月29日から狭心症の検査&カテーテル手術のため、入院していました。 多くの方にご心配をおかけしまして、すいませんでした。また、心配して下さる事が励みとなり、気持ちも前向きに持て感謝しております。


随分前から背中の真ん中に痛みがあり、何かの拍子に目眩や動悸等、発作を繰り返していたのですが、その原因が心臓病とつい最近解りました。
かなり症状が進行していた様で、危険な状態だったそうです。検査(手術)日程直前では、わずか数分の近所のコンビニに歩いて行けない。
何時発作が起きるか解らない。今度発作が起きたら・・・ なんて状態でした。


運が良い事に、同じ病気を患った方に偶然会って、その分野の名医に診てもらえましたので、命拾いが出来ました。流石に私生活が困難になり、様態が悪くなる頻度も高くなり、その医師から早めに狭心症の薬を処方されていなかったら、無理だったでしょうね。
幾つかの偶然が重なり、何年も前から解らなかった原因を特定でき、早めに治療が出来たことが死なずに済んだ要因で、まだ神様に生かされているのでしょう。


狭心症は生活習慣病と扱われ、不摂生と片づけがちですが、なってみて初めてそんな簡単な事ではないと感じました。
40代でこの手術を受けるのもまれなようですが、医師に言わせれば気が付いていないだけだそう。
心臓は症状が進行し発作が起きるとノックアウト状態で、その場でアウトになります。動脈瘤なども同じ様ですが。
生活の乱れを感じている方は、生活習慣を見直すことは良い事だと思います。むしろ、たばこは吸いません、酒はそれほど飲みません。食生活には問題は無く肥満でもありません。適度に運動もしています。ですから生活習慣病には自分は縁が無い、と考える方は要注意です。だからならないなんて理屈は無いですから。
生活習慣が悪いからだと単純に思い込んでいる方は、ノックアウト予備軍ですかね。皆様ご注意を。